ダーク族
歴史と性格
「……いつかは、中央へ返り咲く。そのために、まずこの森を守らなければ。」
彼らはかつては中央で一番巨大な部族だった。だが、ヘル族との大規模な戦争に敗れ、森の中へ逃れたのだ。そして、その中で身を隠し、森の恵みを受け取りながら暮らしてきた。
中央での没落を屈辱として考えるダーク族は自らの土地への執着が強く、排他的だ。それらの性格はダーク族の一人一人にまで根付いている。
ヘル族とビースト族、ミスティック族にフィッシャー族、オールド族の土地と隣接している。
現在の人口は約1600人、戦士の人口は約700人である。
大王集落
彼らの大王集落は森の奥深くにある。他の大王集落に比べれば小さい。だが、隠蔽には長けており、他の部族のものはこの場所を見付けられないだろうし、探そうにも森の怪物が邪魔をするだろう。
氏族を作る条件
「…森の道を知り、森の獣を知り、危険を避ける。これが率いる者に必要なことだ。森の中で隠れて暮らし続けるなら、だがな…。」
優秀で知識のあるものに村を作らせる。
森に詳しく、森で獲物を捕らえることに長けた者には森の中に。外に詳しく、外で獲物を捕らえることに長けた者には森の外に集落を作らせるのだ。
ちなみに、氏族名は自由。
現在の状況と目的
「……まだ。中央には遠いか。」
現在はテラー族と間接的に戦争をしている。ビースト族と同盟を組んでいる。ミスティック族には度々攻撃をされているが、他の部族に比べればその頻度は少ない。
現在の目的は、テラー族を押し返してビースト族とより親密な関係になるのが目的だ。
他部族への偏見や関係
- テラー
「…興味はないが。ビースト族に恩を売るためには奴等と戦わなければ。」
- ヘル
「一番嫌いなやつらだが、火には手を出せん。しかし、いくつかの部族と手を組み、いつかは…。」
- ビースト
「同盟を組んでいるが、野蛮な奴等だ。気に食わない。しかし、いつかヘル族に対抗することを考えれば必要なものだ。」
- フィッシャー
「奴等の快活さは嫌いではない。だが、時折それが酷く憎いことがある。……早く、中央を取り戻して仲良くなりたいものだ。」
- ミスティック
「いやらしいゴミ共。相手にしたくないから、一生湿地に居ればいい。」
- アングラー
「我らと彼らは、少し似ている気がする。だが、あそこまで落ちぶれてはいまい。」
- オールド
「ずっと前から。あの南の土地は奴等の者だった。…我らも、中央でそうならなければ。彼らからは戦闘を通じて多くを学ぶ必要がある。」
特性
射撃に関する特性が多い。
- 最終更新:2018-10-22 21:22:11